看護師の国家試験

看護師の国家試験

看護師になるには看護師国家試験に合格し、看護師資格を取得しなければなりません。国家試験は年1回行われ、合格発表は約1か月後です。
看護師国家試験の受験資格を得るには、看護専門学校(3年)もしくは看護系短大(3年)、看護系大学(4年)のいずれかを受験し、入学し最低3年以上看護師になるために必要な学科を学び、卒業しなければなりません。
なお、准看護師の免許を取得している場合は3年以上業務に従事している、または准看護師で高等学校もしくは中等教育学校を卒業している人は指定学校で2年以上修業すると受験資格を得ることができます。
文部科学大臣が指定した学校で勉強しないと受験資格を得られず、国家試験に合格したとしても、卒業できないと不合格扱いになってしまいます。
受験の手続きは願書を提出し、受験に関する書類を提出、受験手数料を払うと受験票が郵送されます。

 

看護国家試験の試験の科目は、人体の構造と機能、疾病の成り立ちと回復の促進、健康支援と社会保障制度、基礎看護学、老年看護学、小児看護学、母性看護学、精神看護学、在宅看護論および看護の統合と実践となっています。
問題の内訳は午前に必修問題30問・一般問題120問、午後に一般問題30問・状況設定問題60問となっています。ただしどれが必修問題化、一般問題かは明記されていません。しまも問題構成は予告なく変更されます。
必修問題とは基本的知識を問う難易度の問題で構成される問題で、正答率80%以上なければ合計点数が上位でも強制的に不合格になります。いわゆる足切り問題です。
看護師国家試験にはあらかじめ合格に対しての最低点数はありません。なぜなら全受験者の下位1割が不合格となる試験のシステムだからです。
これは看護師の質の維持と向上を目的としているためです。
看護師の国家試験対策には、模試を受けて自分の順位を確認することが肝心です。
1年次にはまず基礎を固め、2年次から模試で自分の力量を把握し、3年次で過去問をやって復習し、ラストスパートをかけていきましょう。