看護師の体調管理

看護師の体調管理

看護師の仕事は肉体的にも精神的にも非常にハードです。仕事量の多さや業務内容そのものに対するストレスが体調に影響を及ぼすことも多いですが、それに加えて夜勤など不規則な勤務形態によって昼夜逆転の生活スタイルを送っていることが、少なからず体への負担となり、ストレスの原因になっているということも大きいのでしょう。

 

患者さんの健康を管理する看護師だからこそ自分自身の体調管理にも十分気をつけなければなりません。とは言っても、体調管理のために睡眠時間をしっかり取ったり、運動やストレスを解消する時間を取ろうと思ってもなかなか難しいもの。では、どうやって体調を管理すればいいのでしょうか?

 

看護師のストレス解消法

質の高い睡眠は肉体疲労や精神的ストレスを解消してくれます。しかし、夜勤もある常勤の看護師の場合、夜勤があるたびに昼と夜が逆転することになり質の良い睡眠を確保するのが非常に難しいです。

 

その上看護の職場は職場の仕事仲間だけでなく、患者さんとの人間関係の問題もあり何かとストレスが溜まります。そうなると心と体が自然とストレス解消するよう求めるようになります。ところが、実は多くの看護師がストレスをうまく解消できていないのです。

 

暴飲暴食はNG?

夜勤で昼夜逆転の生活を繰り返すと、ベテラン看護師でも体は疲れているのに「寝たくても寝られない」状態に陥ります。そんな時、お酒を飲んで何とか眠りにつこうとするのですが、気づけば深酒となり、これを繰り返すと次第に飲酒量が増えていきます。そうなれば余計に健康管理が難しくなり、仕事に悪影響を与えることになります。

 

また、やけ食いをしてストレス解消する人もいます。お酒よりは体へのダメージは小さいかもしれませんが、体重が激増すると体への負担が大きくなるので疲れやすくなります。休日は何をするにも億劫で余計に動かなくなるので、さらに太ることになります。

 

こうした状況が長時間続けば、うつ病、摂食障害などの精神疾患や、生活習慣病に苦しめられることになります。一時的にはストレスを発散してスッキリするかもしれませんが、結果的にかえって体調を悪化させてしまう危険があるのです。

 

ストレスを溜めないためには自分の生活リズムを作る

一定の生活リズムを作ることは健康維持の基本です。しかし、普通の生活を看護師の生活に当てはめるのは難しいので、自分なりに生活リズムを作っていきましょう。特に食事の時間や栄養バランス、睡眠時間などは毎日決まった時間を心がけることが大切です。

 

また適度な運動をしたり、趣味に没頭する、入浴時間を充実させるなどのストレス解消法を取り入れるのも効果的です。

 

どうにもならない時は勤務環境を変える

どんなに工夫してストレスを溜めないようにしてもどうにもならない時もあります。その原因は勤務シフトだったり、人間関係だったり様々ですが、自分の力だけではどうすることもできないのであれば、勤務環境を変えるというのも一つの方法です。

 

看護師の中には、仕事のストレスや体調を崩してしまったことで転職をする人も大勢います。自分がどれだけ気を付けようとしても、職場のせいで体調を崩してしまうこともあります。自分の努力だけで解決しない場合は、転職をして勤務環境を変えることも必要なことなのです。